iPhone SEを使っていて、
「MagSafe充電器は使える?」
「磁石でくっつくケースを付ければMagSafe対応になる?」
「MagSafe対応のスマホリングを使いたい」
「ワイヤレス充電が遅いのは故障?」
と疑問に感じることはありませんか。
iPhone SEは、世代によってワイヤレス充電への対応が異なります。
iPhone SE(第2世代)とiPhone SE(第3世代)はQiワイヤレス充電に対応しているため、AppleのMagSafe充電器に置いて充電できます。ただし、iPhone本体にはMagSafe用の磁石が内蔵されていないため、そのままでは充電器やアクセサリーが磁力で固定されません。
この記事では、iPhone SEでMagSafe充電器やMagSafeアクセサリーを使う方法、必要なケース、注意点を分かりやすく解説します。
- 結論|第2・第3世代ならMagSafe充電器で充電できる
- iPhone SEは正式なMagSafe対応モデルではない
- iPhone SEでMagSafeを使う3つの方法
- 方法2|MagSafe対応ケースを装着する
- 方法3|ケースに磁気リングを貼り付ける
- MagSafe対応ケースを選ぶときの注意点
- iPhone SEではMagSafeの高速充電が使えない
- 充電速度を重視するなら有線がおすすめ
- iPhone SE第1世代では使えない
- MagSafe充電器で充電できないときの確認方法
- MagSafe対応ケースを使うメリット
- MagSafe対応ケースを使うデメリット
- よくある質問
- まとめ|SE第2・第3世代はケースを使えば便利に活用できる
結論|第2・第3世代ならMagSafe充電器で充電できる
iPhone SEでMagSafeを使う場合のポイントは次のとおりです。
| iPhone SE | ワイヤレス充電 | MagSafe充電器 | 磁力で固定 |
|---|---|---|---|
| 第1世代 | 非対応 | 使用不可 | 不可 |
| 第2世代 | Qi対応 | 置いて充電可能 | ケースなしでは不可 |
| 第3世代 | Qi対応 | 置いて充電可能 | ケースなしでは不可 |
Appleの現行MagSafe充電器はQi規格にも対応し、iPhone 8以降のワイヤレス充電対応モデルを充電できます。一方、充電器が本体へ磁力で正確に装着されるのは、MagSafe機構を搭載したiPhone 12以降などの対応モデルです。
そのため、iPhone SE(第2・第3世代)では、
- MagSafe充電器を通常のQi充電器として使う
- MagSafe対応ケースを装着して磁力で固定する
- ケースに磁気リングを取り付ける
という方法があります。
iPhone SEは正式なMagSafe対応モデルではない
MagSafe対応iPhoneには、本体背面の内部に磁石が円形に配置されています。
この磁石によって、充電器やスマホリング、カードケースなどを決まった位置へ装着できます。
しかし、iPhone SE(第2世代・第3世代)の公式仕様に記載されているのは「Qiワイヤレス充電」であり、MagSafeやQi2への対応ではありません。
そのため、ケースを付けていないiPhone SEへMagSafe充電器を近づけても、MagSafe対応iPhoneのように強く吸着しません。
MagSafe充電器は使用できる
AppleのMagSafe充電器は、MagSafeだけでなくQi規格にも対応しています。
そのため、Qi対応のiPhone SE(第2世代・第3世代)を充電面へ置けば、通常のワイヤレス充電器として使用できます。
ただし、次の点はMagSafe対応モデルと異なります。
- 本体へ磁力で固定されない
- 充電位置を自分で合わせる必要がある
- 少し動くと充電が止まる場合がある
- MagSafeの高速充電性能は利用できない
- MagSafeアクセサリーを直接装着できない
iPhone SEでMagSafeを使う3つの方法
方法1|MagSafe充電器の上へ直接置く
最も簡単なのは、iPhone SEをMagSafe充電器の上へ置く方法です。
必要なものは次の2つです。
- Apple MagSafe充電器
- 対応するUSB-C電源アダプタ
使用手順は次のとおりです。
- MagSafe充電器をUSB-C電源アダプタへ接続する
- 電源アダプタをコンセントへ挿す
- iPhone SEの背面中央を充電器へ重ねる
- 画面に充電マークが表示されるか確認する
Appleは、iPhoneを置く前にMagSafe充電器を電源へ接続しておくよう案内しています。先にiPhoneを置いた場合は、一度取り外し、3秒待ってから置き直します。
この方法のメリット
- 新しいケースを買わなくても試せる
- ケーブルをiPhoneへ挿さずに充電できる
- MagSafe充電器をほかの対応機器と共用できる
- AirPodsのワイヤレス充電にも利用できる
この方法のデメリット
- 充電器がiPhoneへ吸着しない
- 充電位置が分かりにくい
- 通知の振動などで位置がずれる場合がある
- 持ち上げると充電器が外れる
- 縦置きスタンドでは固定できない
平らな机やサイドテーブルで使う場合に向いています。
方法2|MagSafe対応ケースを装着する
iPhone SE用のMagSafe対応ケースには、ケース背面に磁気リングが内蔵されています。
このケースを装着すると、MagSafe充電器や対応スマホリングを磁力で固定しやすくなります。
MagSafe対応ケースで使えるもの
- 磁気式ワイヤレス充電器
- MagSafeスマホリング
- MagSafeカードケース
- 磁気式車載ホルダー
- MagSafe対応スタンド
- 磁気式モバイルバッテリー
ただし、ケースに磁気リングを追加しても、iPhone SE本体が純正のMagSafe対応モデルへ変わるわけではありません。
磁力による取り付けは可能になりますが、充電方式はiPhone SEがもともと対応しているQiワイヤレス充電のままです。これは、iPhone SEの公式仕様がQi充電のみであることから分かります。
ケースを選ぶときの確認項目
| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 対応機種 | SE第2世代・第3世代のどちらに対応するか |
| 磁石 | 磁気リング内蔵と明記されているか |
| ワイヤレス充電 | Qi充電対応か |
| ケースの厚さ | 必要以上に厚くないか |
| 金属部品 | 充電位置に金属板がないか |
| リング位置 | 背面中央に配置されているか |
| 車載利用 | ホルダーの磁力に耐えられるか |
iPhone SE(第2世代)と第3世代は、本体サイズが同じため、両方に対応するケースも多くあります。ただし、購入前には商品ページの対応機種を確認してください。
方法3|ケースに磁気リングを貼り付ける
現在使用しているケースをそのまま使いたい場合は、別売りの磁気リングをケース背面へ貼り付ける方法もあります。
磁気リングが向いている人
- 気に入っているケースを使い続けたい
- MagSafe対応リングを取り付けたい
- 車載ホルダーへ磁力で固定したい
- 新しいケースを購入したくない
- まず安く試してみたい
取り付ける位置が重要
磁気リングが充電コイルの位置からずれると、次の問題が起こる場合があります。
- 充電が開始されない
- 充電マークが付いたり消えたりする
- 充電速度が遅くなる
- 発熱しやすくなる
- 充電器が安定して固定されない
リングに位置決め用のガイドが付属している場合は、説明書に従って取り付けてください。
貼り付ける前に、ケースを付けた状態でワイヤレス充電できることも確認しましょう。
MagSafe対応ケースを選ぶときの注意点
「磁石付き」だけで選ばない
商品説明に「磁石付き」「マグネット対応」と書かれていても、ワイヤレス充電に適した位置へ磁石が配置されているとは限りません。
次の表示がある製品を優先しましょう。
- iPhone SE専用
- MagSafeアクセサリー対応
- Qiワイヤレス充電対応
- 磁気リング内蔵
- 充電位置を妨げない設計
金属プレートとは違う
車載ホルダー用の金属プレートは、磁気リングとは用途が異なります。
背面中央へ大きな金属板を貼ると、ワイヤレス充電を妨げる可能性があります。
ワイヤレス充電と車載ホルダーの両方を使う場合は、充電コイルの中央を覆わない円形リング型を選びましょう。
ケースが厚すぎないか確認する
厚い耐衝撃ケースやカード収納ケースでは、充電器とiPhoneの距離が広がり、充電が不安定になる場合があります。
Appleも、ワイヤレス充電できない場合は厚いケース、金属製ケース、バッテリーケースを外して確認するよう案内しています。
カードを挟んだまま充電しない
次のカード類は、充電前に取り外してください。
- クレジットカード
- キャッシュカード
- 交通系ICカード
- 社員証
- セキュリティカード
- 磁気カード
iPhoneと充電器の間に物があると、充電性能が低下する可能性があります。Appleも、カードや磁気マウントなどを間に挟まないよう案内しています。
iPhone SEではMagSafeの高速充電が使えない
Appleの現行MagSafe充電器は、対応モデルでは最大25Wの高速ワイヤレス充電が可能です。
しかし、iPhone SE(第2世代・第3世代)はMagSafe対応モデルではなく、公式仕様はQiワイヤレス充電のみです。そのため、30Wや40Wの電源アダプタを接続しても、iPhone SEがMagSafe対応モデルと同じ速度で充電されるわけではありません。
高出力アダプタに替えても大幅には速くならない
MagSafe充電器へ高出力の電源アダプタを接続しても、iPhone側が対応している範囲で充電されます。
iPhone SEのワイヤレス充電速度を目的として、必要以上に高価な40W・65Wアダプタを用意する必要はありません。
MagSafe充電器を使う場合は、互換性のあるUSB-C電源アダプタを用意してください。
充電速度を重視するなら有線がおすすめ
短時間で充電したい場合は、MagSafe充電器よりもLightningケーブルによる有線充電が適しています。
iPhone SE(第2世代)は18W以上のアダプタを使用した高速充電に対応し、約30分で最大50%まで充電できます。iPhone SE(第3世代)は20W以上のアダプタで、約30分・最大50%の高速充電に対応します。実際の時間は使用状況や温度などで変わります。
iPhone SE第2世代・第3世代の有線充電構成
必要なものは次のとおりです。
- 20W以上のUSB-C電源アダプタ
- USB-C-Lightningケーブル
- iPhone SE
MagSafeは置くだけで充電できる便利さ、有線充電は速度と安定性が強みです。
| 重視すること | おすすめ |
|---|---|
| 充電速度 | 有線充電 |
| ケーブルを挿す手間を減らす | ワイヤレス充電 |
| 寝る前の充電 | MagSafeまたはQi |
| 外出前の短時間充電 | 有線充電 |
| 車載ホルダーへの固定 | 磁気リング付きケース |
| スマホリングの着脱 | MagSafe対応ケース |
iPhone SE第1世代では使えない
初代iPhone SEは、Qiワイヤレス充電へ対応していません。
そのため、MagSafe充電器へ置いても充電できません。初代モデルの充電にはLightningケーブルを使用します。初代SEの公式仕様にも、ワイヤレス充電の記載はありません。
自分のiPhone SEの世代を確認する方法
iPhoneで次の場所を開きます。
「設定」→「一般」→「情報」→「機種名」
表示例:
- iPhone SE
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone SE(第3世代)
外見が似ているため、ケースや充電器を購入する前に設定画面から確認しましょう。
MagSafe充電器で充電できないときの確認方法
1.ケースを外す
最初にケースを外し、iPhone SE本体を充電器の中央へ置きます。
ケースを外すと充電できる場合は、ケースの厚さ、素材、金属部品などが原因です。
2.充電器の中央へ置く
iPhone SEにはMagSafe用の位置合わせ磁石がないため、自分で位置を合わせる必要があります。
充電マークが表示される場所を探し、背面中央へ置いてください。
3.カードやリングを外す
カード、スマホリング、金属プレート、スタンドなどをすべて外して確認します。
4.電源アダプタを確認する
MagSafe充電器がUSB-C電源アダプタへ確実に接続されているか確認します。
USBハブやパソコンではなく、電源アダプタをコンセントへ直接接続して試しましょう。
5.一度外して置き直す
MagSafe充電器を先に電源へ接続します。
そのあとiPhone SEを一度外し、3秒待ってから置き直してください。
6.iPhoneが熱くないか確認する
ワイヤレス充電中にiPhoneが高温になると、端末を保護するため充電が遅くなったり、停止したりする場合があります。
本体が熱い場合は、ケースを外し、使用をやめて温度が下がるまで待ちましょう。
MagSafe対応ケースを使うメリット
充電位置がずれにくくなる
ケースの磁気リングによって、充電器を背面中央へ合わせやすくなります。
スマホリングを着脱できる
磁気式スマホリングなら、ワイヤレス充電するときだけ取り外せます。
貼り付け式リングのように充電位置を常に塞がない点が便利です。
車載ホルダーへ固定できる
磁気式車載ホルダーへiPhone SEを取り付けやすくなります。
ただし、走行中に落下しない十分な磁力があるか、使用前に確認してください。
カードケースを必要なときだけ使える
磁気式のカードケースを取り外せるため、ワイヤレス充電前にカードを簡単に外せます。
MagSafe対応ケースを使うデメリット
純正MagSafeと同じ性能にはならない
ケースに磁石を追加しても、iPhone SE本体の通信機能や充電規格が変わるわけではありません。
充電はQi方式のままです。
ケースによって磁力に差がある
製品によって磁石の強さや位置が異なります。
安定して装着できないケースでは、スマホリングや車載ホルダーから外れる可能性があります。
ケースが厚くなる場合がある
磁気リングや耐衝撃構造によって、通常の薄型ケースより厚く、重くなることがあります。
位置が合わない製品もある
iPhone SE専用ではないリングやケースでは、充電コイルと磁石の位置が合わない場合があります。
よくある質問
iPhone SEにMagSafe充電器はくっつきますか?
ケースを付けていないiPhone SE(第2・第3世代)には、MagSafe対応モデルのように固定されません。
磁力で固定したい場合は、磁気リング内蔵ケースや貼り付け式リングが必要です。Appleによると、MagSafe充電器が磁力で正確に装着されるのは、対応するiPhone 12以降などです。
MagSafeケースを付ければ充電速度は速くなりますか?
基本的に、ケースを付けただけでiPhone SEの充電規格は変わりません。
ケースは位置合わせと磁気固定を助けるものであり、iPhone SEが対応するQiワイヤレス充電の性能をMagSafe高速充電へ変更するものではありません。
iPhone SEでMagSafeモバイルバッテリーは使えますか?
磁気リング内蔵ケースを装着すれば、磁気式モバイルバッテリーを固定できる場合があります。
ただし、製品ごとにiPhone SEへの対応、ケースとの相性、ワイヤレス充電への対応が異なるため、メーカーの対応機種を確認してください。
普通のケースの上から磁気リングを貼れますか?
ケースの素材が平らで、製品が対応していれば取り付けられる場合があります。
シリコンなど貼り付きにくい素材、凹凸の大きなケース、布製ケースでは外れやすいことがあるため注意してください。
MagSafe充電器と普通のQi充電器はどちらがおすすめですか?
iPhone SEだけを充電するなら、一般的なQi充電器でも十分です。
将来MagSafe対応iPhoneへ買い替える予定がある、AirPodsにも使いたい、磁気リング付きケースで位置合わせしたい場合は、MagSafe充電器を選ぶメリットがあります。AppleのMagSafe充電器はQi規格にも対応しています。
充電器に置いても反応しません
次を確認してください。
- iPhone SEが第2世代または第3世代か
- ケースを外しているか
- 充電器の中央へ置いているか
- カードや金属プレートを挟んでいないか
- 充電器が電源へ接続されているか
- iPhoneが高温になっていないか
ケースを外しても反応しない場合は、別のQi充電器でも確認しましょう。
まとめ|SE第2・第3世代はケースを使えば便利に活用できる
iPhone SEでMagSafeを利用するときは、次のポイントを覚えておきましょう。
- iPhone SE第2世代と第3世代はQi充電に対応
- MagSafe充電器をQi充電器として使える
- iPhone SE本体にはMagSafe用磁石がない
- 磁力で固定するには対応ケースか磁気リングが必要
- ケースを付けても純正MagSafeの充電性能にはならない
- 充電位置は自分で中央へ合わせる
- カードや金属プレートを挟まない
- 速度を重視するなら20W以上の有線充電が便利
- 初代iPhone SEはワイヤレス充電非対応
iPhone SEで手軽にMagSafeアクセサリーを使いたい場合は、Qi充電対応・磁気リング内蔵のiPhone SE専用ケースを選ぶ方法がおすすめです。
充電速度を優先する場面では有線充電、デスクや寝室ではワイヤレス充電と、用途に応じて使い分けましょう。



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